2018年1月31日水曜日

氷わり

子供たちが凍った地面をほぐしてくれました。

雪が融けて水になって流れて、また凍って、つるつるになります。
一見、ぬれているだけかなあと思って、普通に歩くと、つるり。

学級閉鎖で、風邪をひいてなくて元気いっぱいの子たちのエネルギーが、
そんな雪と凍りにむかいます。

梅がちらり。

クリスマスローズの蕾がふっくら。


南側ではミモザは咲きそうなほどに。

はじける灸花の実(ヘクソカズラといいますが。。。)


事務局のやさしいお姉さんが雪国にむかう日の東京。

みんな、それぞれにそれぞれの場所で生きています。

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来週は水曜日ではなく、金曜日か土曜日に庭仕事の予定にしています。

2018年1月30日火曜日

明日水曜日午後一からお庭仕事します

うー、ぶるぶる東京はさむいですね。
というのは、さきほど神奈川県郊外の「雑草園」から帰ってきたのですが、
いつもは東京のほうがあったかいのに、
雪がとけてなくて、保冷剤の街。。。
ひろびろとして南側がひらけているところは全部雪がとけていました。
混みいった都会の街のほうが雪がとけないんだなあ、と知りました。

また雪の予報ですので、明日はその対策もかねて、庭仕事をします。
道が凍らない工夫、お庭の草木で何かできるでしょうか?


2018年1月26日金曜日

クスノキが月桂樹の上にかぶさって

今回大木で折れたのは、現状では、
ねずみもち、くすのきでした。
月桂樹はクスノキがかぶさって、背の高いところが折れ曲がりました。

佐藤さんからの写真で、状況を。

体育館との境界のところです。
けっこう折れましたねえ。


木をみあげる子


 あいちゃん、冷たい雪に「いたい」ってときどき泣いてたけど、手袋はしたくなかったのです。

2018年1月24日水曜日

ワタ雪??

東京にしては大雪で、
寒波もきているので道が凍っています。
IIDの駐車場も一部つるつる。
みなさま足元はご用心くださいね。

今日は、小さな女の子と、折れた木のお片付け。
せっせ、せっせと運びました。
あんちゃん、いっしょにしてくれてありがとう。

月桂樹が折れたので、みなさんにお持ち帰り用としてエントランスにおきました。

次回は、折れたクスノキの葉を採取して、衣替えの樟脳のように使えるようにしましょう。
31日水曜日(皆既月食の日)の午後からを予定しています。

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綿雪のときに、綿糸つむぎ、なんて風流ね、といってられないほどの雪となりましたが、
ぎりぎりセーフで種子とり〜糸紡ぎの練習ができましたね。
ほっとしております。
世田谷在住の方は、徒歩や自転車で往復。
以下、さやかさんの撮影です。


二年分のIIDワタ
手で種をとるのはたいへん
でもワタくり機をつかうとするする
ひろこさん
 
綿糸つむぎの実演もしてくださいました。


2018年1月22日月曜日

水曜日、雪で折れたりした木などの見回りします

ずいぶん降っていますね、しんしんと。

今週の水曜は午後くらいからみまわりしつつ、折れた枝などをととのえることになりそうです。
どういう木がおれるて、折れないのは?

何年か前には折れたネズミモチで靴べらをつくったのでしたね。
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さて、ようやく
棉の種子をとって、カーディングして、しのにして、
少し糸にもしました。

大地から紡がれるものの典型としての糸。
草の糸はもちろんのこと、
羊の糸だって、羊は草を食べている。
蚕は桑を。

あかちゃんはママのおっぱい、そのおっぱいも大地から。

今年もコットンの種子を蒔きましょう。
南米からきた種子も、世田谷に馴染んできたようです。

五十嵐ひろこさんがもってきてくれた(二回目ですね)わたくり機で、今年蒔く種子をはずします。
重たいのにもってきてくださってありがとうございます。
グリーンコットンの種子をワタ
繊維をそろえてシノにしたところ
こちらは石田が20年ほどまえに自作した菜箸スピンドル。菜箸と段ボール紙と、ヒートンでつくれます。
編み棒でもできそうですので、ぜひつくってみてね。

今日の画像はりえさんより。

2018年1月19日金曜日

ヱビス草の種子をはずす小さくて働きものの手

ほんとのハブソウの代用といわれますが、
これもハブ茶として、民間療法で使われてきたようです。
煎ると香ばしくなります。

ヱビス草が植物名で、ケツメイシは生薬名ですね。

煎らなかったときに苦かったことがあるのですが、
よく乾いていると苦味を感じません。
長く煮出すと味がでます。

子供たちが種をとったそう。

小さな指だといい仕事ができますねえ。

目にいいとか、便通をよくするとか、色白になるとか??

写真はYさんより。
種のこぼれる音がきこえてきます。

明日から大寒。
二十四節気の最後です。
気をひきしめて、おおらかに
一年をしめくくりたいですね。

2018年1月18日木曜日

ふきのとうも顔を出して

あったかい東京です。
ふきのとう発見!

そして
ふきのとうを上手にみつけられるようになった人に、
わたしたち大人になっての伸びしろを感じました。

子供にも大人にも自然の中での活動、
すなわち、手と身体をつかって、世界の関連を知ることは
人の使命、人生の役割を知っていくことにつながる。

鉱物を媒介する、微生物、植物の役割、動物の役割、
そして人の。。。
そこにはコスミックな力がつねに。

個々の事物を覚えるだけでなく、世界をダイナミックな関わりとして
肌で感じれば、おのずと生き甲斐もうまれてくるよう。

さて、先週にひきつづき、
去年、じゃがいもとタマネギを植えたコーナーのととのえを。
ハブ茶になる実を収穫しつつ。

この日は待望の男手!の登場。
鍬も鎌もスコップももちたい好奇心あふれる子。
また来てね。

さやかさんが持ち帰ったカラシナを添えて一人ランチをされた様子。
「一月なので、ちょっと凛とした雰囲気の花を部屋に飾りたかった」とのこと。


ソラマメの蕾ができています。
寒波がきたらまたやりなおしになるけど、これも自然の摂理か。


来週も水曜日、24日ですね、庭仕事予定しています。
1時すぎから。

2018年1月7日日曜日

本日 雨の前に10時から〜

水曜日今日は、10時から行って居ります。
くもりだけど、あったかいので庭巡りして、
おそうじしつつ、今年の春からの植栽を考えましょう。

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水曜、お天気どうでしょうか。
庭仕事は17日午後一時くらいからの予定にしていますが、
雨が降らない時間が午前であれば、早めにします。

また、お時間、ご希望ありましたら連絡くださいね。

おしめり欲しいけど、水曜は夕方までくもりくらいだといいな、
なんて勝手です。




さやかさんの送ってくれた写真、
水仙が香りますね。

先週、新幹線で金沢駅についたとたん、
ひんやりとしめった空気が肌にしみわたりました。
「モイスチャーーーー」
からからだった身体が一瞬でしっとりしたような。
北陸の冬の匂いには、冷たい湿度があるのだ。

それから毎日雪かき。

冬の日本海側の空は鉛色だけど、雪がつもると明るいんだな。
その晴れ間のブルーがとびきりで。

世界地図では細い小さな列島なのに、
なんて気候が違うのでしょう。
ものづくり学校の北と南もそうですね。

微細な気候がそこここにあって、多彩なイノチがいきづいています。




2018年1月1日月曜日

猫年はありませんが。。。

年末にしめ縄にした藁を育てた瞳さんからいただいた写真。
「この藁がしめ縄になったんだニャー」



藁をきれいにとっておくのがどれほどたいへんか、わたしも経験からわかっているので、
メールをしたところ、

「わら1本にも、お米と同じかそれ以上の生命力を感じます。
天日干し、脱穀のあと、雨の当たらないところに保管し、
それでも置ききれない分は敷きわら用にわらぼっちにしているのですが、
今時期は猫たちの恰好の日向ぼっこ場となっています。」

とお返事をいただきました。

2018年に最初に見たメールに書かれたことば。
「わら1本にも、お米と同じかそれ以上の生命力を感じます。」

ああ、この感受。

これを胸に新しい年を歩みます。

みなさま、今年も大地の上で大空の下、ミドリの中で会いましょう。

こうこうと輝く月の夜に。
(明日の満月は双子座とともに、もっとも高い軌道を描きます。)