2016年4月29日金曜日

五月の庭のはじまりはじまり

初夏にむかう風、
冬をひきずっていた春の衣を落とす。
ああ、せいせいと初夏にゆこう、
といいたいところだったけど、
今日はかなり冷たい風で、襟元をしめました。

暑くなったら、と思って下着をずいぶん薄着にしていたから、
風邪をひかないように、夕飯のスープのために生姜をすりおろす。

そう、今日は生姜も植えました。
もうすっかりあったかくなるはずで、コットンの種も蒔いたけど、
生姜もコットンもちょっと寒いなあと感じていたかな。
ナスは大丈夫だろうか。

いっしょに庭巡りをしてくださった皆さん、
そして種蒔きや苗の定植もしてくださって、ありがとうございました。

あさっては八十八夜。
八十八夜の別れ霜といって、まだ霜が降りることもあるらしい。
そうならないことを祈ります。

あの立春から八十八の夜が過ぎたなんて。

五月は庭がいちばん美しい季節といわれます。

今日ごいっしょした方もそうでない方も、巡る庭の五月に会いに来て下さい。
これからもよろしくお願いいたします。

明日はモッコウバラでバラ水をつくることになりそう。



2016年4月27日水曜日

今週の庭仕事 ワタの種蒔きと、巡る庭をめぐるみどりの日

巡る庭のブロッコリーとモッコウバラ、ルッコラの花をいただいたランチ
撮影はtanitani
29日のみどりの日、
電力を考える「みんな電力」さんが中心になってイベントが開催されます。

学校園は1時半から庭のオリエンテーションをして、
そのあと希望者とワタの種蒔きをします。

詳細はこちら→

ご予約不要ですが、ハーブティー付き500円なので、カップをもってきてね。

ワタの種子は差し上げられますので、欲しい方はいってください。
グリーンコットンと茶ワタです。



あと摘み草持ち帰り用の、新聞紙や袋などがあると、お土産収穫できますよ。

※バラの会は定員満席となっております。


春から初夏です。
一日でかわる景色!
+++

当日雨の予報が出ていますが、
ワタの種蒔きの準備は屋内の雨のあたらないところでやります。

千葉でワタの栽培をして、手紡ぎ講座や編み物講座をされている五十嵐ひろこさんがいらっしゃいますので、植物の棉が綿になるところの実際を体験していただけます。
種をとる綿繰り機をもってきてくださいます。

雨の場合の場所については明日中にこちらと、IIDの公式WEBでお知らせします。

2016年4月24日日曜日

green wood workingその1 くつべら





とってもいい時間でした。
身近なねずみもちの木の姿にそって、彫ってけずっていったことは大きな要因。

渡邊浩幸さんの御指南も適切で。

そしていっしょに手を動かした人のつくる空間の中で。

渡邊浩幸さん こんどはスプーンかお皿か。それは木に聞いてみよう。


皮を残したくなったので



靴づくりの小林さん父子。白鞣しの革を分けて下さいました。

製材したあとに、こうやって。


バラは蕾がたくさん。来週末にはどんな風景が薫るのか?

古代小麦ももうすぐ花が咲きますね。




2016年4月20日水曜日

ブロッコリープルプレア



いつだったかの風でぽっきり折れたブロコッリーの茎を、
持ち帰って水にいけていたら。

この紫ブロッコリー、わりと高価な種子だったのですが、一年目は花が咲かず、かなりがっかり。
でも冬越しを二回して、たくさんの蕾がついています。
そしてこうして根っこまで出て。


でもじつはよくわからなくて、
ケールも植えていたので、それと交配して、このように頑強な子になったのか??
それともとなりのケールを見て(?)、先祖帰り現象をおこしたのか?

不思議ですけど、たくましい。
(あのフラクタルなカリフラワーは消えたもよう。。。。)

すっごく固い葉っぱですけど、それはほそーく刻んで、スープストックとしてつかうと味わい深いのです。


(※キャベツやブロコッリーのもとは、地中海原産のケールといわれています。
原産地農法の本に野生のケールがのっていて、それは乾いた岩場みたいなところに生えていました、砂質の土もあったのかも)


しばらくしたら、地植えしてみましょう。多湿には弱そうだけど、どうでしょう。


23日土曜日、お時間のある方はモッコウバラに会いにいらしてくださいね。
(11時〜17時まで二階スタジオにいます)

ここ数日で白バラ、ピンクバラの蕾もグンとふくらむでしょう。
30日土曜の自然栽培のローズウォーターとバラの花束の会の詳細はこちら→


2016年4月16日土曜日

ヤーコンと丸葉藍

モッコウバラが、モッコウバラが。。。

とだけ書いておきましょう。
あとはまぢかに会ってのお楽しみ。

今日はこれから咲く春菊の花のために、カラスノエンドウをきったり、
例の陸稲の蒔き直しと、
丸葉藍の種蒔きと、
ヤーコンの種芋を植えました。

フキやニラのまわりも整理しつつ、
夕飯のおかずに持ち帰り。
いずれも先週よりたくましくなっていましたね。


どうぞ、モッコウバラに会いにきて下さい。
すごいんだから!

来週は23日土曜日に木工の会→をしているので、
時間内に、二階スタジオに顔をだしてくだされば、庭仕事がいつでもできます。
わたしは手のあいた時間に庭仕事をしています。










2016年4月12日火曜日

週末の庭仕事 と バラの会

16日土曜日は2時すぎから3時半ごろまで庭仕事予定です。

今日、藍と陸稲の水やりをしたら。。。。
柵をつけた藍はたぶん食べれていない様子でしたが、
陸稲の上の土が荒れていて、なんとカラの籾が散乱。。。
土曜日はちょっと手一杯だったので、柵をしなかったのです。

ということで、16日は陸稲ふたたび。そして柵はかならずします。




4/30日のバラの会の正式告知→もできました。
ただいまのバラ、ふくらんでいる蕾もありますが、おおむねこんな感じ。
きれいに咲けるお天気でありますように。


バラの下にはカラスノエンドウ



29日はクリーングリーンに参加して、巡る庭めぐりをします。
ご予約いりません、13:30からですが、お時間のあるときにどうぞ。
案内はこちら→
この日はワタの種蒔きをします。

藍の苗床 お水

本日火曜日、2時くらいに藍の苗床のお水やりをしています。
出先からなので、確かな時間をお知らせできませんが、
もし会えたら。

週末16日土曜日に庭仕事の予定です。
時間は追って。

2016年4月11日月曜日

バラの会 4/30日土曜日


今週にはモッコウバラも咲き始める「巡る庭」。
毎年、ゴールデンウィーク頃には、大輪のバラが咲きます。

今年はどうでしょうか。




自然栽培のバラでローズウォーターと花束を

「巡る庭」には白とピンクのバラが毎年、香り高く咲きます。
ティー系のさわやかな香りです。

農薬も肥料も施していないので、庭仕事の仲間たちとプレゼントの花束やバラ水にしたり、ジャム、お風呂に浮かべて楽しんできました。

バラを育ててくれているのは、カラスノエンドウやノビル、ニラ、そして虫や目に見えない土の中の生き物、と人の心。

バラを摘み、花の女王にまつわる物語をひもときながら、一年でいちばん気持ちのいい季節を過ごしましょう。

このバラは購入した無農薬バラ


 ] 2016430日土曜日 13:30 〜1700 

[参加費]4800円(3歳〜小学生は3000円)

[持ち物] 
バラ水用ボトル(2030cc,花びら持ち帰り用容器か水漏れしないビニル袋、花バサミ、ブーケ持ち帰り用の袋

[定員]8

[案内役] (花活け、造園)塚田有一 (手仕事研究)石田紀佳

お申し込みは 石田 lamuda@ya2.so-net.ne.jp

※ バラの開花が遅れた場合は延期、もしくは内容を一部かえることになります。

2016年4月6日水曜日

藍の種蒔きをしました

藍、発芽準備中







桜吹雪のもと、自転車にのって庭仕事。
都会の桜って、この桜吹雪のためにあるのかも、って思うくらい。
どこもかしこもひらひらひらひら。

女の子たちが両手をあげて舞っていて、
それをお父さんが見ている景色とか。

それぞれの思い出がありますね、桜吹雪には。

+++

さて先日、用意した苗床に藍の種をまきました。
ワタの枯れ枝をスズメ除けの柵にして。

あらたに、小葉藍のタネをまく苗床も用意しました。

明日は雨のようですが、
晴れた日に来た方は、スズメ除けをしているプランターに
お水やりをお願いいたしますね。


週末は緑のブーケというよりもきっと春の花のブーケになりそう。
モッコウバラのつぼみ、ふくらんで香るのはいつかしら。

花盛りですね。

麦の花たちも地味ながら咲いております。

この大麦を刺繍したものをりょうこさんが見せてくれて、大感激!





 週末土曜日の「雛の節供」まだご参加いただけます。
会のあとはフキを摘んでいってくださいね。
都会の春の野遊びあじめ、どうぞご一緒に。




2016年4月4日月曜日

2016年4月1日金曜日

ヨモギ団子フィナンシェ ひなの節供の草菓子

今日は冷えてきたので、来週末の試作に団子を蒸しました。
蒸し料理をすると部屋があったかくなるので。

一年ぶりにつくったんですが、おいしい。。。
(おいしくてついぱくぱくしてしまい、夕飯を減らしました。)


よもぎと粗挽き玄米粉とアーモンドプードルと水だけでつくるのですが、
これが甘いのですね。

アーモンドプードルのせいもあるけど、玄米粉、それも粗挽きがいいのだと思う。
千葉の五十嵐さんとこの粗挽きです。
ふくらし粉をいれなくてもふっくらします。

焼くとさらに香ばしくなるので、串を刺してあぶります。



おいしい材料ばかりだから、おいしくて当然なんですが、
あんまりにおいしくて、つい書いてしまいました。

材料も手順も少ないので、子供のおやつにいっしょにつくれます。

週末の「旧暦で祝う雛の節供」→
ヨモギを摘んでつくりましょう。

お申し込みは
学校園 塚田 <hikarionsitu@yahoo.co.jp>まで。