2017年10月29日日曜日

10/30日 午後二時半ごろから種蒔きします

蒔き時は逃さぬように。です。

グリンピースと菜っ葉の種蒔きする予定です。

2時半ごろから、明るいうちに帰れる時間まで。

++
お庭仕事ご一緒した方とは、季節ごとの収穫物をわけあうのですが、
前回からはカリンもラインナップ!
今は落ちたものを伊奈さんがとっておいてくれてます。
いい香で、もうすこし熟すまでは、玄関などにおくといいですよ。
わたしは、今はリンゴのかわりに、柿の熟しを促すために、袋にいっしょにいれてます。

写真はまりさんがとってくれたもの。
ぶらりと寄ってくださったのです。
かりんがかわりに会ってくれたけど、
わたしたちも、まりさんに会いたいねえ、って話しています。

2017年10月26日木曜日

やっとこの日がきた




とは、いささかおおげさだけど、わたしがこんなに庭仕事の間をあけたのは、
インドにいって二週間いなかったときくらいです。

無理矢理昨日いかなくてよかったねえ。

丈を支柱にしたムクナマメが倒れていましたが、
豆がなっていましたよ。
ビロードのような、でもかなりこわい外観。
八升豆ともいわれます。
最近健康食、若返りの豆として注目をあびているとか??



今日はさやかさんが写真をとってくれました。

以下さやかさんのことば。

暑いぐらいの陽射しの元、皆が近いけれどちょっと離れているところをやりながら、少しずつ近づいていくあの時間が、なんだか心地よかったです。

ほんとそうでした。
しばらくぶりに行く庭には、静かにひとりひとりで入っていくのがいいようですね。

ホソバグミの実 甘酸っぱくておいしいけど、かわいいからあまり食べずに残しています
二週間以上前に蒔いたソラマメ。雨がよかったです。
さざんか、満開なり
帰りに見た富士山も送ってくださいました。


みなさん、久しぶりの晴れで、家事もあるというのに、
植物愛にひかれてきてくださいました。
植物から元気をもらって、お家仕事もはかどりますね。

また台風が来るようなので、
被害にあわれた地域の方は気が気でないでしょう。


いつかまた晴れる、
それを心にやさしくたくましくいきたいですね。

次回の公開庭仕事は11/6日以降です。
いつも来ている方達はぶらりといい天気のときにどうぞ〜


2017年10月23日月曜日

10月26日木曜日にお庭仕事

二転三転しますが、お庭仕事は29日の日曜日になります。

明日26日の2時ごろからやります。

ふ〜明日こそ晴れますよねえ〜

2017年10月22日日曜日

諸行無常の景色こそ

こんなに雨がつづくなんて。。。

「秋爛漫!」なんて輝く秋のはじまりの景色に、丸一日没入できたのは、
二日間だけで、でもその二日があったから、この雨も過ごせて、
次の期待もあります。

そして二日間だけだったので、
よく覚えています。

人がものを美しいと感じるのは、つぎはもうかわってしまうもの。
つぎはもうないかもしれないものに、こころひかれる。
幼いころは「なくなる」とは意識にのぼらなかったりもするのですが、
だんだんと、そのはかなさを感じるようになります。
だからうつくしさはせつなさにも通じます。

でも、せつなくなりながらも、もっと年をかさねると、
過去と今と未来がつながるような感覚もでてくるから、
季節の景色がいっそう深く見えてくる。

わたしといえば、カメラをその秋爛漫の日に、置き去りにしてしまい、
それもなにか意味があるのだなあと、
雨のなかでも、ふうわりとひらいた、サザンカを見ています。
先週の月の花生けで、もってかえってきた、巡る庭のサザンカ。
雨を葉で、花びらでうけていて、
これまで見てきたサザンカの中でいちばんきれい。
雨の中でこんなにサザンカをみつめることもないんですけど。

それほど風がつよくなければ、雨の日の植物たちは、うれしそうでもあるのです。
弱い日の光に、月の水を浴びて、内側から輝いている。


次回の庭仕事、25日水曜の午後にします。

2017年10月17日火曜日

冬至飾りとすだち仕事




学校園の年末恒例のリースとスダチ仕事の会、詳細が決まりましたのでお知らせします。


12/16日土曜日1:30から17時に行います。
二階スタジオ


「冬至のリースづくりとスダチママレード〜お庭の蔓や木の実、ハーブを使って」


空気が冷たくどんどん澄んでいく季節になりました。
なにかと忙しい年の瀬ですが、
今年最後の学校園「みどりのみち」は恒例の冬至の会。
冬至飾りと、冬至のママレードをつくります。

リースの土台にはIIDで採れた葡萄や藤の蔓を使って、
樅や月桂樹、ピラカンサの赤い実、トキワガマズミの紫の実など
リースを飾るものも庭で摘んでつくります。
「実り」と「祈り」が一つになったかたち。
余裕のある方は小さなリースをいくつかつくって贈り物にもできますね。

お日様色の輝く冬至のママレードも、IIDで育ったスダチ果汁とショウガを使います。
今年はスダチの実が少ないので、ひとつひとつが大振りです。
水を加えずスダチの果汁だけでつくり、月桂樹の葉やタイムを加えて香り高いものに仕上げます。
花梨もちょっと入れてみましょうか?
冬のからだをととのえるお飲みものや、ソースにもお使いいただけます。

新しい年を凛!と迎えるための半日です。


  20171216日土曜日 13:301700 
13:00より教室に入れます。できれば開始時間の10分まえにはお越しください。

[場所]  *二階 studio

会費4,500円 小学生以下2,500円(材料費、お飲物代込み)

[持ち物]花鋏、リース持ち帰り用袋や箱(つぶれないようにするため) 
ママレード用ビン(250cc程度)、筆記用具、飲み物カップ、お持ちの方はシトラスプレスと包丁

 [定員]10名程度

案内役 塚田有一 石田紀佳

お申し込みは 学校園 石田lamuda@ya2.so-net.ne.jpまで






去年の記録はあげなかったのですが、
2015年と
朔旦冬至の2014の様子はこちらです。
みなさん育っていますねえ。




2017年10月16日月曜日

月へ花をたて まつる

小雨の中、草花を摘むのは、いいですね。いきいきしています

紙衣紙に柿渋で描いて。

さえこさんも写真をおくってくれました。
月のようにくるくると表情をかえて、あっちこっちにうごきまわる四才の子。
巡る庭育ちです。

その子の持ち味がそのままに、静かな子もにぎやかな子も、そのときどきの気持ちをすーっと出せるような世界でありますように。

草花にもいろんな表情があるように。

わたしたちもありのままに自然にいたいし、それをうけいれられる人でありたいです。

野山や海、そして月が、わたしたちをそのままにうけいれてくれるように。

もうすぐ新月。

またはじめましょう。







以下の撮影はめいちゃん。












2017年10月14日土曜日

雨の月 雨の秋 雨の草花

見えない月も愛でるように、
明日は雨でも月にむかって草花を束ねます。

柿渋の紙はドライヤーでかわかすことになりそうで、
きっとニュアンスのあるできあがりでしょう。

月の薬束と柿渋の会

予定通りに行いますね。


2017年10月12日木曜日

秋のはじまり 藍の花も

11日のお庭の風景、中村さやかさんの写真から。

この日のお土産は藍の花、青い色をいっぱいもらったら、ピンクと白の花が。
さざんか咲き始め
棉の花もうすぴんく
ムクナ豆がそびえる裏庭で。

次回のお庭仕事は日曜日の、薬束の前後にしています。
こちらまだお席がありますので、この機会にぜひご参加くださいね。





2017年10月9日月曜日

次の庭仕事は、10/11日水曜日

先日のおしらせに、10/10日とかいておりました。
11日水曜日のまちがえでした。

二時くらいからやっております。

2017年10月4日水曜日

10月15日日曜日 学校園ワークショップ「月への薬束と柿渋染め」を行います

詳細が決まりました。
公式サイトからお申し込みください。

月の薬束と柿渋染め→


あるいは、塚田さんに直接でも
学校園 塚田 <hikarionsitu@yahoo.co.jp>

++++
塚田氏が、やはりこの時期は月にむかって花を束ねたい、という気持ちがあり、
告知がぎりぎりになりましたが、久しぶりの学校園の会をすることになりました。



2017年10月15日日曜 13:30〜17:00
二階スタジオにて

参加費3800円


花を束ねるとともに、この季節にぴったりの柿渋で各自ご用意いただくお好きな紙を染めていただきます。
どちらも薬効豊かな、植物からのおくりものです。

菊の節供のころの月の花。
どんな姿になるでしょうか?

「柿渋を染める、塗る、紙について」

半端な和紙などがあったら、それをあらかじめのりではってもってきてくださると、大きな紙になります。
和紙でなくても、包装紙などでも。

刷毛で全部を塗るか、
筆で絵や模様を描くなど、できますので、
したいことにあわせて、筆などご持参ください。



月へのすすきをみなさまへ!

今日はちょうど旧暦の十五夜だったので、
ススキを刈って、エントランスにバケツ二つに入れて、
「ご自由にお持ちください」としました。
案内は受付の方が描いてくださって、
持ち帰り用の新聞紙は事務局のイナサンが用意してくださいました。

写真とれなかったので、ことばだけ。

つぼみのセイタカアワダチソウもいれましたが、もっていってくれたかしら?
秦野のおばあさんたちはススキとセイタカアワダチソウとワレモコウやケイトウをいけます。

わたしは、帰りに近所のパン屋さんルヴァンにススキをとどけました。
このパン屋さんのカフェルシャレで、石田が10/13日に小さな野草の会をします。
なんとドングリ(マテバシイ)を入れた古代小麦のパンも出ますよ〜
こちらに少し予告しています


次の庭仕事は、10/11日の予定です。水曜日ですね。
時間はまた相談しましょう。

さやかさん宅。障子があるんですねえ。