2014年8月10日日曜日

月遅れの七夕へ 巡る花々




万のことばより、一輪の花が、すべてを語るときがある

わたしたちは、人と花を活けあって、生かされている

偶然に、巡りあったわたしたちが、巡りあう草木によって
とき と ところ を  わかちあう

夏の盛りに陰の さす日に





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母の背中でほほえむ赤子
二本の足でしばし立つ子
言葉の扉をひらきはじめた男の子
五度目の夏に赤いゆかたで はにかむ少女

今日の活け花のように、
あなたたちにふさわしい場所をみつけてください
わたしもさがすから 










七夕のみそぎをこえて
新しい季節と、巡りあいます



写真撮影はIID事務局の木下さん

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