2013年6月27日木曜日

千載一遇マダケの味 

先日の会に参加してくださった竹工家の初田徹さんが、
ブログで竹の膳を紹介してくださいました。
http://sasafune.exblog.jp/20634793/

塚田有一からの紹介でいらしたのですが、
とても繊細なすばらしい作品をつくられている方なので、
初田さんがいらっしゃると知って、ちょっと困ったなあ、とも思っていたのです。
ちくわ用の笹の切り方が、、、うっ、、、
きれないのこぎりとはいえ、
そういうのこぎりを手入れせずに使っていることも含めて、はずかしいな、と。
用意した竹の弁当箱も簡単につくられたものだし。。。

でもそういうことに対して、目くじらをたてるような方ではなくて、
ものの本質をみてるんでしょう。
私が勝手に表面にとらわれていただけでした。

そしてなんとマダケたけのこ初体験だったとか!
竹を生業としていく方に召し上がっていただけて光栄でした。

ほかにもきっとマダケたけのこ初の方もいたでしょう。
ヒルのいる竹やぶに入って、たくさんとった甲斐がありましたね。

マダケたけのこのシーズンはモウソウたけのこより短く、
また暖かい季節になるので保存にコツがいります。
ササノコ、シノノコ
会の一週間前までどのくらいのタケノコが出せるかはわかりませんでした。
竹になりかけのコップもこの季節だけのものでした。

人と人、人と季節の出会いはすべて千載一遇で、
その偶然を喜びといいます。


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